病院の看護師として働いていていたときは救急だったため、患者さんと接する時間がわずかでした。一方、訪問看護だと一人ひとりの利用者さんにじっくりと向き合うことができるのが、一番のやりがいです。 ご自宅にお伺いして体の状態のチェックやお薬の管理をしたり、入浴するのが疾患的に難しい場合は入浴介助をしたりすることもあります。 また、ご自宅で最期を迎えたいという方も多く、抗がん剤のケアや点滴の管理など、これまで病院でしかできなかったことをご自宅でやっています。ご家族にとって自宅での看取りは初めてのことが多く、「私がサポートするので一緒にがんばりませんか」とお伝えしています。医療的なことはもちろん、ご家族のメンタルサポートなども大切な仕事です。

まずは訪問看護に興味があり、人と話すのが好きな方が向いていると思います。利用者さんは自分の話を聞いて欲しいと願っており、「松久保さんが来てくれるとうれしい」と言ってくださるので、そういった感謝の気持ちが私の励みになっています。

1人で訪問に行っても、医師や上司、同僚などに相談できるので、1人ですべて対処するわけではありません。チームでバックアップするからどうぞ安心していただきたいです。

また、子育て世代や共働き世代でも無理なく働ける環境が整っています。子育て中の20代や30代、子育てが終わった経験値の高い50代の方、そして男性の看護師も大歓迎です。

年齢関係なくステップアップできるところが大きな魅力です。資格取得ができ、月1回の勉強会もとても有意義です。職員で自主的に議題を決めて勉強会をしています。

いろんな課で経験した人から話を聞けるので、自分の幅が広がると思います。

また、上の人たちがとても信頼できる職場というのも魅力です。

私は最初、パートの訪問看護師として「旭生会」に入ったのですが、今の上司から「正社員になってリーダー職になってほしい」と言われ、上司をとても信頼していたのでキャリアアップしようと決意できました。相談しやすく、悩みごともすぐに対応してくださるので、安心して訪問看護を続けることができます。