以前は市場で働いていたんです。そのとき、野菜のパック詰めで障害者と触れ合ったことがきっかけで、福祉の世界に興味を持つようになりました。あるグループホームで働きながら資格を取得したのですが、前職から給与がだいぶ下がってしまったため、一度辞めることにしたんです。それでまったく福祉とは違う仕事をしたのですが、楽しくなく、やりがいを感じることもできませんでした。　 そのとき、「あぁ、仕事ってお給料だけで満たされるわけじゃないんだ。仕事の中身も大切なんだ！」と改めて気付かされ、もう一度福祉の仕事に戻ることにしたんです。それで介護の資格を取得して特養で働きました。

グループホームを立ち上げると知り、転職しました。元々介護経験はあったので、それほど苦労せず、これまでの経験で学んだことを他の職員たちに教えるやりがいも感じることができました。おかげさまで、約1年でリーダーになることができました。どうやら最短らしいです。今は人材育成や現場管理の仕事をしています。　 認知症の利用者さんがいる現場なので、認知症を学んでいない職員に対して助言したり、利用者さんに対してやったことを一緒に振り返ったりしています。

グループホームでは様々な園外活動を企画、実施しています。一緒に外食や買い物の他、季節イベントの開催。誕生日には入居者様のご要望に合わせて、行きつけの居酒屋やラーメンを食べに出掛けたりと、一緒に体験できる楽しみや、やりがいも満載で、入居者様の生き生きとした姿、笑顔を見れると嬉しいですね。そこにはやりたいことを実現させてくれる運営陣の理解やサポート体制が整ってるからだと思います。「旭生会」は、「楽しいことをしよう！」ということに理解があるので、そういうことを楽しめる人にぜひ入ってきていただきたいですね。

長くこの業界で働いていると、「危ないと言われるだろうから、たぶん無理だろう。」と諦める気持ちが出てくることが多いかもしれません。それでも職員同士が高め合っていけるのが、「旭生会」なんです。今度は、焼き鳥屋さんをする予定です！入居者様の思いを汲み取り、職員達の企画から「みんなでやろう！」という体制が整っている職場です。向上心のある方のご応募をぜひお待ちしています。